映画「いちご白書」から サークル・ゲーム / バフィー・セントメリー
前回は映画の話じゃなかったのに、もう記憶は映画の話をした気分。
映画ついでにもう一丁。
今日の古い映画は「いちご白書」、そして曲はバフィー・セントメリーのサークル・ゲームです。
Circle Game - Buffy Sainte-Marie
「いちご白書をもう一度」なんていうバンバン(ばんばひろふみ)の歌(作曲は荒井由美)がヒットしたのが1975年ころ、歌のネタになった「いちご白書」は遡ることさらに数年で1970年のアメリカ映画です。
なんでこのころの映画について知ってるかと言えば、これも「明日に向かって撃て!」と同じなのですが、私には兄がいて、これが映画大好きと言うか当時映画にかぶれていて、家には映画雑誌や映画のパンフレットが散在し、しょっちゅう映画音楽がかかっていると言う状態。「門前の小僧、習わぬ経を読み」ではないですがなぜか映画のタイトルや監督名、出演者、あらすじなんかを結構知っていたりする。実際に見たのは一握りだけなのに。
ただ、数年後、これではいけないと気になった映画は見直したんですが、この映画もその一つ。「いちご白書をもう一度」がヒットする前にはちゃんと見てました。
このころは学生運動花盛りのころ、ノンポリ学生の主人公サイモン(ブルース・デイヴィソン)はバリケードの中にいる女子学生リンダ(キム・ダービー)が気になり、そこから学生運動に入っていく。。。という感じ。
この映画を特徴付けていたのが音楽たち。今日紹介するサークルゲーム以外にも知られた曲が使われていました。
またクライマックスで講堂に篭城した学生たちはジョン・レノンの"Give Peace A Chance"を歌って警官隊の突入を待っていました。
テーマソングのサークル・ゲームはオリジナルはジョニ・ミッチェルの曲。それをネイティブ・アメリカン系のバフィー・セントメリーがカバーしています。なんか音程が不安定そうな歌いっぷりなのですが、この映画を見れば間違いなく忘れられなくなる。
この曲は映画の最初と最後に使われています。
最初は川面を行くボートで始まる大学のキャンパスのシーンからサイモンが出てくるオープンニングタイトルのところです。
そして最後は、篭城した無抵抗の学生たちに突入し、警棒で打ちすえて逮捕する警官隊。サイモンも警官につかまれる。が、血を流したリンダを見たサイモンはリンダに向かってジャンプするのだが、警官に捕まれ空中から地面に落ちていく、そのストップモーションにあわせてサークルゲームのイントロが始まる。・
(昔見た記憶に頼っているので微妙に違ってたらごめんなさいね)
そして、このサークル・ゲームは毎日AMラジオでかかっていました。
The Circle Game - Buffy Sainte-Marie
いちご白書の映画の雰囲気を知りたい人はこの予告編を見てください
当時は大学生のお兄さんたちを見る目で見ていたこの映画は、今は若い奴らに見える。と思いきや、見るとそのときの甘酸っぱい感情が甦ってくる。それも音楽の力かな。
The Strawberry Statement Trailer
CDはバフィー・セントメリーが好きなわけじゃないので買わない。
映画のDVDが欲しい、でも売っていないみたい。(Amazonで検索するとロクなのでてこない)
去年の暮れにケーブルテレビでやったときに録画しておけばよかった。
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洋楽応援ヨロシク

- [2008/04/05 00:17]
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「ポピュラー音楽」があった時代 雨にぬれても - B.J.トーマス
今日は一挙昔に飛んで古い曲です。
雨にぬれても - B.J.トーマス
Raindrops Keep Falling On My Head - B.J. Thomas
が原タイトルで1970年のヒット曲です。当時一斉を風靡したバート・バカラック(Burt Bacharach)の作曲で映画「明日に向かって撃て!」のテーマ曲でもあります。(作詞はHal David)
これまで古い曲は一応70'sだったのですが、これはその分類に私的には該当しない。
70'sは基本的にはロックを中心にした洋楽のイメージ。
それではそれまでの曲は何なのか?思い出してみると、「ポピュラー音楽」という死語が該当するのかもしれない。
子供のときに耳にしていた歌謡曲はテレビで見ていました。
そのあと聞くようになったのがこういう「ポピュラー音楽」というやつで、スクリーンミュージックもその範疇でしょう。
ボーカルもの以外にはポール・モーリア、パーシー・フェイスといったイージーリスニングとも呼ばれるオーケストラによるインストもありましたし、この時分はフランスなどヨーロッパの曲も多くあったと思います。
「ポピュラー音楽」というのは本当はクラシックとか民謡以外は該当する言葉とは思うけれど、今時「どんな音楽が好き?」と聞かれて「ポピュラー」なんて答える奴はおらん。しかし、当時は絶対いたはず。
ところで、そういう曲はだいたいAMラジオで聞いてました。
AMラジオは地域放送なのでローカルカラーがもろに出て面白いですよね。
1970年頃といえば深夜放送花盛りで、関西では朝日放送の老舗「ヤングリクエスト」、毎日放送の「ヤングタウン」「チャチャヤング」、新しいのではラジオ大阪の「バチョンといこう」などの時代だと思います。
また、東京のオールナイトニッポンを聴いていた人もいると思います。
この「雨にぬれても」はそんな時代の大ヒット曲と言えると思います。
1970年を境に、ロックを中心とした音楽が洋楽の中心を占めるようになって、このようなタイプの音楽はどんどん少なくなっていきました。そのときにバート・バカラックの作った曲は全部輝いていて、やっぱり天才ですわ。あの人。
この曲は私はCDじゃなくてレコードもカセットも持っていなくって、今回YouTubeで本当〜に久しぶりに聞きました。まあ、頭の中には忘れることなく最初から終わりまで音が入ってるんですけどね。
ただそんなわけでB.J.トーマスの顔など知らなかった。
YouTubeで歌ってるB.J.トーマスを見て、思わず「へー、こんな人やったん」という感も新た。
映画のほうの話ですが、「明日に向かって撃て!」は監督:ジョージ・ロイ・ヒル、出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス、音楽:バート・バカラックでニューシネマの傑作と呼ばれた映画です。
といっても、当時私は子供でして、上記の御託は知っていたのですが、肝心の映画は観なかった。何年か後に観て、「ふーん、こんな映画やったわけね」という感じ。
でも音楽はリアルタイムでちゃんと聴いていました。
さて肝心の曲のほうですが、久しぶりに聞くのでやはり音が良かったこのバージョンでまずは曲を聴きましょう。(画面はジャケットの静止画であいそなしですが)
雨にぬれても - B.J.トーマス
(セイン・カミュみたいな顔。。。)
やっぱり映画だという人はサウンドトラックそのままのこちらのバージョンで。
ポール・ニューマンとキャサリン・ロスの自転車のくだりはあまりに有名なシーンです。
久しぶりにもっと観たくなったらレンタルへ急行。
サウンドトラックバージョン
(映画の臨場感をどうぞ。曲とぴったり)
ところでB.J.トーマスってどんな人か見たい場合は、こちらのテレビショーバージョンを
(上で満足した人は見なくていいです)
TVショーで「雨にぬれても」を歌うBJ Thomas
わたしが結構おもしろかったのは、このグレン・キャンベルとのデュエット
B.J.トーマスって結構シャイな人?と思ってしまいます。まあ、相手は当時大物だから仕方ないか。。。
(興味ある人だけ見てくださいね)
ちゃんとCDあるやないですか。
そういえば映画はブルーレイでも出てるみたいなので、また見たい人はいかが。
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というわけで長々なってしまいました。(なんでビデオ4本もいるんや)

- [2008/04/02 23:28]
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