クリムゾンキングの宮殿とメロトロン 

以前、ムーディ・ブルース / 童夢 をとりあげましたが、その中でメロトロンの話が出てきました。
でもメロトロンの音といえばこの曲だと思います。クリムゾンの「宮殿」です。
1969年発売、King Crimson(キングクリムゾン)の"In the Court of the Crimson King" 和名「クリムゾンキングの宮殿」。その中のB面ラスト(CDなら5曲目)が"Court of the Crimson King" 和名同じく「クリムゾンキングの宮殿」です。
AMAZONの評とかにもありますが、ロック史上に輝く名盤なので今更紹介か?というものではありますが、私にとっても名盤。
この曲、そしてこのアルバム、あの顔のジャケットとインパクト十分でした。バンド名だってインパクトあるし。
アルバムとしてのインパクトが強いのですが、ラジオで1曲聞いたときはやはり宮殿のメロトロンによる出だしです。いきなりメロトロンによるリフで「何やこれ!」です。
そのあとの静寂の中からアコースティックギターのアルペジオにグレッグ・レイクのクリーンなボーカル。
なおアルバムとしてはA面1曲目の"21st Century Schizoid Man"が印象的。ノイジーなブラスとディストーションのかかったボーカル。そしてあの機械のように刻まれるドラムと、これまたインパクト十分。
それに3曲目"Epitaph"だってスゴイ曲です。
最近、音楽聴いてこんなインパクト受けることなくなってしまいました。曲のせいなんだか年のせいなんだかわかりませんが。
音楽のいいところはIt's too lateのとこでも書いたように、それをリアルタイムで聞いた時の感情や空気感を甦らせるところです。今もこの曲を聴けば「そのとき」が甦ってきます。
さあ、すぐに聞いてあの興奮と心地よい疲労を手に入れましょう。

クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)
クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)キング・クリムゾン

おすすめ平均
stars今さら解説の必要もないくらいすばらしい
starsこれを超えるものはない
stars適切な形容詞が思い浮かばない
stars衝撃
starsテクニシャン軍団の創造した、モンスターアルバム。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


しかしこのジャケット、あらためて見ると鼻の穴でかい、ノドチンコでかい、です。こういうジャケットは30cm角あうLPジャケットがいいですね。12cmでツルツルの紙ではイマイチ、迫力が違います。
でもこの紙ジャケ仕様のCD欲しいな。。。ぶつぶつ。
キングクリムゾンはこのあともはロバート・フィリップ以外のメンバーが変わりながらずっと続いていきます。


●ついでのメロトロン
宮殿ついでにメロトロン話でも。この語感だけでも懐かしい響き。
メロトロンご存知でしょうか?わかる人はええ年のオッサンか往年の(あるいは今も)プログレ大好き人間かなのでしょう。
初めて聞いた時は魔法の箱に違いないと思ってましたが実のところは。。。
メロトロンは鍵盤楽器でして、鍵盤の数だけテープレコーダーが入ってるというか、鍵盤を押すと磁気テープが動いてその音が再生されるようになっています。
プログレでよくあるのはここにストリングスの音が入っていて、ロックバンドの音にオーケストラが加わるという使い方です。
当時イギリスでは演奏家ユニオン(演奏家の組合でしょう)がメロトロンを禁止すべし、という活動というか訴訟とかもあったという話です。
つまりメロトロンがあるとオーケストラの弦楽器奏者が仕事を奪われるから、とのこと。
この時分のシンセはミニムーグとかがELPのキース・エマーソンやYESのリック・ウェイクマンに使われて有名でした、基本的には単音しか出ない楽器です。
しか出ないものです。だからいろんな音が出せるといってもオーケストラの音は出ないのです。せいぜい弦楽器に近い三角波をベースにPWMをかけるくらいでしょう。
アナログシンセで和音が出せるのがアマチュアに手が届くようになったのは、ローランドのMonoPolyあたりでしょう(4音ポリ)。そのあと6和音が出るPoly6が出て相当「らしく」なりました。このあたりはもう80年台の前半だったと思います。
その後デジタルシンセ、特にヤマハのFM音源によるDXシリーズなどは、かなりリアルな弦の音が出るようになり、サンプラー出現によってまったくもって本物の弦の音がするわけですから大進歩。一時期のポップはオーケストラヒットやりまくりでしたからねえ。飽きるわ。
しかしメロトロンはオーケストラの音を70年以前に出していたわけで、その意味スゴイ。聞いている側のインパクトもすごかった。

さて今はユニオンはどうしてるんでしょう。
ところでメロトロンにも弱点があったそうです。ひとつははっきり言って音は良くない。なんせ磁気テープに録音されているんだから。
もうひとつは複数の音を同時に鳴らした場合、テープを回すモーターの電圧が下がって回転が落ち、音程がフラットするらしい。「らしい」というのは私は一度も本物を触ったことがないから。
でもフラットぽくなっても、シャーというノイジーな音でも、メロトロンの音そのものがプログレの雰囲気をかもし出すという感じです。

メロトロンといえば宮殿、で始めましたが、メロトロンと言えばイエスのリックウエイクマンという意見もありそうですね。イエスについてはまた今度ね。

3つの「エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」 

今日は70年代ではなく80年代の曲、「エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」(Everytime You Go Away)を取り上げてみました。
カテゴリー名に「レンタルで聞いた80's」と分類したのですが、70年代はFMラジオで聞いてエアチェックというパターンだったのですが、80年代というのはレンタルレコード屋(レコードって死語?)が登場、私の家の近くにも蔦谷書店(今のTUTAYA)ができて、エアチェックなしでしかも買うより安く聞けるという夢の時代の到来でした。

この曲をラジオで聞いたのは1985年。ポール・ヤングホール&オーツのカバー曲としてシングルをリリースし大ヒットしました。(全米No.1、たぶん)
この曲以外に目立ったヒットはなかったように思いますが、この曲に関してはオリジナルのホール&オーツよりラジオでは良くかかったんではないでしょうか。
少なくとも日本では。全編を流れるエレクトリックシタール?が印象的ですね。
下にあげたアルバムはベストアルバムです。amazonに他に適当なのがなかったので。このへんからもあまり人気が続かなかったのが窺えます。

From Time to Time: The Singles Collection
From Time to Time: The Singles CollectionPaul Young


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


でもやっぱりオリジナルということで、ホール&オーツのあげねばならないでしょう。
最初の耳あたりはポールヤングも悪くないのですが、やはり何度も聞くなら元祖、本家の、ホール&オーツ盤です。
このアルバム"Vices"は1981年に発売された「モダン・ヴォイス」という前作のヒットアルバム「モダン・ポップ」にあやかったような日本版タイトルがつけられています。
この手の日本語タイトルは当時は嫌いだったんですが、最近は面白いなあというか映画の日本語タイトルもそうですが、考えてつけんやろうな、と興味が持てるようになりました。
最近は音楽にしろ、映画にしろ英語そのままで愛想のない(好ましい?)のが増えていますね。
このアルバムは私の大好きな「キッス・オン・マイ・リスト 」も入っています。
(5曲目)「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」は9曲目です。
ホール&オーツは「サラ・スマイル」がリリースされたのが1976年なので70年代モノともいえるのですが、やはり大ヒット連発は80年代に入ってから始まったので私のカテゴリー分けとしては80年代に入れておきます。
私にとって80年代のお気に入りベスト5に入るミュージシャンです。
下にあげたCDは昨年出でたデジタルリマスター盤です。古いのもまだ売っているようですが、買うならこれか、別に出ている紙ジャケ仕様のがいいかもしれませんね。私も買い足したくなってきた。。。

モダン・ヴォイス
モダン・ヴォイスダリル・ホール&ジョン・オーツ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


最後の「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」はなぜか日本人スガシカオです。
スガシカオは現在私が「今」継続的に聞いている数少ない?ミュージシャンです。
アルバムもだいたい持っています。
先日Singlesという初ベストアルバムが出たのですが、その何曲かがシングルバージョンになっていたため、シングルバージョンも聴こうかということで中古のシングルCDをパラパラ買い始めました。
その中の2004年に発売されたシングル「クライマックス」にカップリングされて入っていたのが「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」。
スガシカオのしゃがれ声とファンキーな音が大好きなのですが、この曲も悪くないです。といっても元祖、本家の音が頭に底に叩き込まれているのでちょっと違和感がなくもなし。
やはりスガシカオスガシカオの曲が良いということでしょうか。でもこういうシングルは楽しいですね。でもシングルは時間がたつとレンタルにもなかったりするので買うしかないのかな。

クライマックスクライマックス
スガシカオ ダリル・ホール

BMG JAPAN 2004-08-25
売り上げランキング : 65492
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


最後に、ポール・ヤング、ホール&オーツ、スガシカオどれがよいか?
どれもが良いのでが、一応順番はホール&オーツポール・ヤング、、スガシカオとしておきましょう。
今日はたまたま思いついたのですが、また自分の好きなカバー曲を探してみようかと思いました。


海外出張中に牡蠣で死ぬ 

牡蠣で死ぬといっても本当に死ぬんではなく「食あたりで寝込んで何もできなくなる」の意味なんですが、これを複数回経験してます。
海外出張中の病気は嫌なもんです。しんどい、不安、仕事の予定が狂う、唯一の楽しみ(飲み食い)がなくなったりする。これまで3回ありますが、そのうちの2回が牡蠣なので.666と打率が高い。
海外で牡蠣を食べたのは6回くらいなので、こちらも.333の高打率。イチローなみともいえる。
日本でも3回倒れたのですが、一緒に食べた人は大丈夫なケースが多く、どうやら私は牡蠣が持ってるウイルスに弱いのか、タンパク質かなんかがあってないのか、とにかく良くないことが起きることがあります。
もともと牡蠣は大好きで、酢牡蠣でもフライでも好きなのですが、これは少し悲しい。

海外出張中の1回目は2000年だったか2001年だったか、シアトルで。
このときは日本から一人で着いた最初の夜、そこそこの時間に着いてしまったのと、あまりおなかが減ってなかったので軽く済まそうとホテルにあったオイスターバーに行きました。
多分9時頃だったような気がするのですが、ビールと牡蠣とクラムチャウダーを頼みました。まあ、シアトルはシーフードのイメージでサーモンや牡蠣がいいのかなと思ってです。(クマモトたらなんたらいろいろ名前があるらしいですが、広島の牡蠣のほうがうまいし、夏の岩牡蠣はもっとうまいなあ)
牡蠣は大きな金属プレートに氷が乗っていてそこにいろいろな種類の(大きさの)牡蠣が1ダースのってました。なんだこれは、という大きさ。まさかこんなにあるとは思わずたのんだんですが、まあ小さいのでなんとかなるかと食べはじめました。
7つ8つで嫌な予感がなんとなくして食べるのを止めました。
部屋に戻ってシャワーを浴びてすぐにベッドに入ったのですが、1時間ほどしてなにか胃が気持ち悪いような。。。
若い頃、飲み過ぎの悪酔いで吐いたこと(自主的も含め)数知れずなので、吐くのはわりと慣れてます。そのため胃が気持ち悪くなると、早々に自主的に吐いてしまうことがあります。
このときもかなり嫌な感じがして、吐いてしまいました。しかし、これはまだ序盤戦でこのあと水を飲んだのですが、どんどん吐き気はひどくなり、飲んだ水を全部吐くという状態になってしまいました。
そのうち下腹も苦しくなり水のような下痢も始まりました。(きたない話でゴメンナサイ)
結局水を飲んでは吐いたり出したり、脱水でベッドで悶絶しつつ、半分の時間はバスルームで便器を抱いている(座っているんではなく、ほんとに抱いているんです)一夜を過ごしました。
朝6時か7時くらいにようやく少し落ち着いてきて、少し眠れるようになりました。ここまではしんどくて一睡もできず。
こういう海外でホテルで一人体調を崩したときはほんとに淋しいというか、孤独を感じますねぇ。
ここからお昼までとにかく寝ました。
お昼に起き出して、スポーツドリンクなどを買ってきて、またそれを飲んでは寝るという一日を過ごしました。

この日は一日予定がなかったわけではなく、ほんとうは昼間はコンファレンスの聴講、夜はとある海外の会社とうちとは別の日本の会社とディナーしながらお話する予定になっていたのです。このディナーが実は一番大切なお仕事。
結局、夕方までに脱水もなくなり、胃の気持ち悪さもだいたい落ち着いたので、ディナーに出ることができました。懲りずにビールまで飲んでしまったんですが、牡蠣を食うとは口が裂けても言えませんでした。イタリアンのお店なのでたぶんメニューには牡蠣があったかもしれないのですが、幸いすべて地元の人間ではなかったからか、だれも牡蠣をオーダーしませんでした。
まあ何とかしのいだのですが、丸一日で復活できたのは、まだ食べたものが胃にあるうちに自主的に出したからかもしれません。

2度目は2005年ころでこれは海からずっと遠い町で、大勢でディナー。アメリカ人7人くらいと日本人5人くらい。
このときは牡蠣が1プレートオーダーされみんなでシェアしたのが順番に回ってきました。やめときゃいいのに1個だけと思って食べました。
すると、その夜ホテルに帰ってベッドに入ると、これまた違和感。
すぐさまバスルーム直行で自主的な上部からの強制排泄。このあと2時間くらいしんどかったのですが、朝にはなんともなくなってました。

これいらい海外旅行中は牡蠣を食わない、というルールを制定し今に至ります。(4年前の教訓が生かされていないともいえますが、この間に牡蠣食べて大丈夫だったこともあるんで)
もう食べないぞ。しかし、悲しい。(火が通ったのなら食べます)

アメリカのカーラジオで聞くジャクソン・ブラウン 

今日は海外出張と音楽の接点、現地でラジオで聞く音楽。
曲はRunning on Empty / Jackson Browne

海外出張でアメリカに行って好きなことのひとつがラジオを聴くこと。
FM局がいっぱいあって、というのはもちろんなんですが、私の好きな70年代ウエストコーストもんがまるで今ヒットしてるかのように次々かかること。
ホテルの部屋のラジオも聞くけれど、なんといってもカーラジオで聞くのが一番。
私は会社のルール上あちゃらで車の運転できないので人が運転する車にのるんだけれど、助手席からまずはラジオの選曲つまみをクルクル、ではなくSeekボタンをプシプシしていい局を探します。
何度か来ているんだからお気に入りの局くらいメモるなりすればいいんですが、毎度端から端まで選局して「よしっ、今日はこれだ!」と決めるわけです。
そのときに一番イメージするのがジャクソン・ブラウン。この曲聞いたりするとアメリカやなあ、カリフォルニアやでぇ、と何はともかく一瞬仕事のことを忘れそうになります。
そしてこのジャケット!"Running on Empty"と歌いたくなることうけあい。
デビッド・リンドレーのスライドギターの間奏も胸いっぱい。
次からは出張にCDをもって行こう! ちょっとちゃうか。。。

Running on Empty
Running on EmptyJackson Browne

おすすめ平均
starsばくにとってのアメリカ
stars荒野にまっすぐに伸びる一本の道。その先に垂れ込める雲。
starsRunning on Empty
starsジャクソンの充実作
starsバンドのすばらしさがわかる快作

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

それからアルバム最後の"Stay"もいい!
しかしCDで聞くと全部聞く前に目的地(仕事場)についてしまう。
これは悲しい。

海外出張でのホテルのインターネット 

最近音楽ネタが滞っているですが、またモバイルインターネットについてです。

ホテルインターネット
今回のネタは、海外出張行ったときのインターネット利用で空港でのホットスポットより重要なのはホテルでのインターネット利用です。
空港はある意味通りすがりで、その時間も限られるわけですが、ホテルは一晩、あるいはそれ以上泊まるわけですからね。
私の場合は海外出張はほとんどアメリカです。そのためホテルの部屋に夜いると日本では午前中、つまり「これから仕事やるでぇ」の時間帯です。
メールもバンバン来るし、メール出せばすぐに返事が返ってきたりする。早く寝たいのにフォローの必要なメールを送ってくれるなと何度思ったことか。
メールがない時代、「海外出張する」=「長期休む」、つまり連絡がつかなかったりするわけで、これはこれでいいことなんですが(自分にとって都合が良い)、出発前に席を空けても支障がないように仕事の調整をしておくことも肝要。
ところがメールがあると、そこそこ変わらない仕事ができてしまう。
私の仕事はほとんどPCでできてしまう仕事なので、ノートPC持ってれば、どこででも仕事ができてしまう。

ホテルの選択
そんなこんなで海外出張ホテルを選ぶときは必ずインターネット環境をチェック。
今日日日本でも(あぁ日という字が3つも連なってしまった、キョウビニホンデモと書きました)ネットが使えるホテルは多いし、新しいホテルは当然、古いホテルでもVDSLとか多いですね。
アメリカならどこのホテルでも使える、と言いたいとこですが、そうでもないのでホテルを予約するときにチェックは必須。
以前、とあるホテルのサイトから直接予約したときに、レートが大雑把には3ランクあって、最低ランクの部屋の説明のみインターネットの記述がありませんでした。
値段はだいたい$120、$150、$190くらいでした。
このとき3人で泊まったのですが、予約は各自別々にしました。部屋の選択は各位の判断。私はインターネット必須なので$150の部屋を予約しました。あとの二人は値段重視で$120の部屋を予約。
インターネットについては一人は深く考えず楽観的に予約、もう一人はホテルに確認して$120を予約、私はホテルのWEBページのみを見て$150を予約です。
実際行ってみてどうだったかというと、どちらの部屋もインターネットはちゃんとありました。さらに部屋の大きさも同じ。環境が大きく違うわけでもなく、いったい値段の違いは何?
あとでひとつだけわかったのは安い部屋には冷蔵庫がなかったらしい。
海外で泊まるとビールとフルーツと牛乳を買うことにしていると私にとって冷蔵庫はインターネットの次に重要。
「ザマミロ、冷たいビールを風呂上りに飲まれへんやろ」です。とりあえず$30の価値あり!(ほんまか?)

●イーサネットと無線LAN
このホテルの場合、インターネットはイーサネットです。
日本のホテルではほとんどイーサネットが多いと思います。VDSLとかもモデムの出口はイーサネットだからです。
無線LANによるホットスポットはロビーでの利用が多いのではないでしょうか。
アメリカでは客室でも無線LANのとこが結構あります。フルサービスホテルではなく2〜3階建てくらいのホテル(何ていうんでしょう?具体的にはHiton Gardens Inn とか Courtyard Marriott とかです)やモーテルっぽいとこでは無線LANのとこが結構あります。

無線LANは一長一短です。イーサネットケーブル忘れても大丈夫だし、部屋の中の行動範囲というかPCの置く場所に制約ないし。
ただ場所の制約がすごくあるケースもあって、アクセスポイントが部屋にあるわけではないので、部屋によってはアクセスポイントから遠いこともあります。
こんなときは部屋の中で廊下に近いところではOKだけど、離れると電波が弱すぎ、ということがあります。デスクのところで使えればいいのですが、肝心の場所で不安定なケースもあります。
以前、とあるホテルではデスクの場所で最初は使えていたのですが、そのうち接続不安定になって最後はドアの内側に座り込んでドアにもたれてメールしたことがあります。

また泊まったホテルはイーサネットだったんですが、道の向かいのホテルのホットスポットがこちらの部屋から接続可能だったこともあります。
こんな例があるようにホテルインターネットはちょっとセキュリティに気をつけたほうがよさそうです。ファイアーウォールはONにしましょう。


ちょっと変わった空港ホットスポット 

出発時ではなく、到着時に使うモバイルネットワーク2題。

●伊丹空港のモバイルコーナーのイーサネット
伊丹空港(大阪空港)をよく利用する人は知っているでしょうか。
ANA側の到着口のある1階の荷物受け取りの東側の壁のところに誰でも使えるイーサネットがあります。トイレ入り口の右手です。
公衆電話でも置いてそうなカウンタが壁にあり、その壁からイーサネットケーブルがニョロニョロと何本か生えています。
これが無料のインターネット接続になっていて、PCのイーサネットをDHCPにして接続するとあっさりつながります。これでメールもばっちり読めるわけです。
10番ゲートより若い番号のゲートで到着すると手荷物受け取りの南側の階段を降りてくる事になるため、このイーサネットの前を通りません。羽田便は9、10番ゲートが多いので結構気づかずにすごしてしまうこともあると思います。
わたしもいつからあるのかはわかりませんが、気づくとありました。だいぶ前からあるような気がします。
ラウンジは出発前に使えるのであって、到着時にラウンジは使わないのでちょっと便利。
ホットスポットは普通無線LANのことと思うので正確には違うんでしょうが、使えれば同じこと。
スピードはイーサネットのわりに遅いです。タダなので文句は言うまい。
それからケーブルの先のモジュラプラグのベロがものの見事にみんな折れています。ジャックに挿しても「カチッ」とはならずに「モニョッ」という感じです。
それとこれって立って利用するのが難点。椅子はないのでずっと壁に向って立って使っているのは見た目にちょっと変な感じです。
そのせいか、他の人が利用している姿はあまり見ないような気がします。まあ、私は大阪在住なわけで、ここでメールチェックせずとも会社に戻ってからとか、家に帰ってからとかでも良いので使う機会は実際には少ないのですが。

●福岡空港に着いたときのネット利用
福岡空港の第2ビル2階の3階へのエスカレータ下あたり、壁沿いにイスがあって座れる場所があります。右手に行け出発乗口、左手に行けばトイレになります。
ここに座れば無料でホットスポットが使えます!
なんとなれば壁の向こう側はANAのSignetラウンジだからです。
私は偶然このポジションを見つけましたが、わかってしまえばあたりまえ。
でも福岡についた後、移動前にメールチェックしておくには便利です。
結構人もいなくすいてるし。
一度ご利用あれ。

国内出張と空港のモバイルインターネット 

●ラウンジでモバイルインターネット
前回は海外出張時の空港でのモバイル利用の話でしたが、今回は国内線の空港でのお話。
私の場合ANAのラウンジ(Signet)を使っています。ここには無線LANのHotSpotあるんでモバイルインターネット接続は楽々ですね。
私はJAL使わないので、JALのラウンジは良く知りません。でも何年も前に一度入ったときにすでに無線HotSpotがあったんで、ぜんぜん問題ないんでしょうね。

●YahooBBモバイルからANAの自前HotSpotへ
ANAのラウンジも当初はデスク席にはAC100Vのコンセントと電話回線のモジュラージャックがあるだけで、モデム接続できるのがラウンジのネット対応。
これも電話代がタダなので結構重宝しましたが、モデムでは遅いのが難点。とはいっても私も未だにウィルコムのH"ユーザーなんで、速度はそれと変わらないともいえます。H"はデジタルなので接続が早いというメリットはありますが。
ANAのラウンジで無線LANが使えるようになったのはいつごろだったでしょうか?
YahooBBモバイルの試験サービスが始まって、私にとっては初めての国内HotSpot体験でした。やはり圧倒的に便利でした。
出張に行くときに少し早めに家を出て、ラウンジでメールチェックしてから行くようになりました。ラウンジがオフィス代わりです。
いいような、よくないような。こういうのは癖になるというか、どうも単に仕事時間が増えているように思うこともあります。

2005年の夏ごろだったでしょうか、YahooBBモバイルがYahooBB会員専用のサービスになってYahooBBユーザーではない私には使えなくなってしまいました。残念。
しかし、現在はYahooブランドではなく自前のサービスが始まり、無料で使えるようになっています。NTTコミュニケーションズがやっているのかもしれません
が、毎回名前とか住所とかを入れれば使えます。
ちょっとめんどうですが、タダで文句言ったらいかんか。

さすがに最近はモデムを使っている人は見かけなくなったけれど、以前は散見されてましたね。なんで無線LAN使わないのかと思っていました。
人それぞれ事情があるんでしょうが。

ホットスポットサービスは「買い」か?
ホットスポットサービスもいくつかありますが、どれも決め手がないのが残念。
私も検討はしているのですが、結局のところ自分の行動範囲でどれだけ使えるか?、それに見合うコストか?がポイント。
残念ながら、今はそれに値するサービスはないのが現状です。
行動範囲的には以前のYahooBBモバイルが結構良かったのですが、有料サービスになってスタバとかがなくなったのが残念です。
まだ買えない。。。
駅で使えるのとかは、一体駅のどこで落ち着いて使えるのか?と思ってしまいます。PDAならもう少しお気軽に使えるのかもしれないですが、ノートPCをわざわざ広げるかどうかですね。
海外でも使えるのなら契約してもいいんですがね。

海外出張と空港のモバイルインターネット 

●モバイルインターネット
今日は海外出張にPC持って行って、メールとかのお仕事をするお話。
ずっと前はそんなもんなかったわけですが、昨今お仕事もPCやメールなしではできなくなり、海外出張も必ずPC持参です。
PCも最初のころはプレゼン用とかで、メールはモデムでダイヤルアップでとろとろでしたが、近頃はホテルではイーサネット、空港では無線LANのホットスポットとブロードバンドが主流ですね。

●モバイルでお仕事
うちの会社でも最初メールを使っているのは私のような技術者さんひとにぎりの時代がありましたが、今はだれでも使ってます。
モバイルアクセスも自分で設置したモデムに社外からPPPでアクセスしてました。
もちろん、今はそんなこと許されないのでやってませんが、いい時代でしたね。
現在はVPNアクセスになってます。なんだかんだ使いにくいのですが。。。
仕事もメールだけではなく、経理処理などの業務系も通常社内ではイントラネットを使ってやっているのをモバイルですることになります。
以前は海外出張でしばらく席を空ける場合は、その間のハンコ系とかいろいろ準備しておかないと駄目でしたが、今はたいがいのことがモバイルでできてしまうので海外出張は気軽になりました。
一方でお仕事のメールが容赦なくやってくるので、そっちのほうは困りもの。
「どこに居ると思とんじゃい!」「何時やと思とんじゃい!」と、いつも毒づきながらメールを受けるわけです。

●サンフランシスコ空港
その中で今日は空港でのインターネット接続の体験についてです。
私が良く利用するのは関空発サンフランシスコ行きのユナイテッドです。サンフランシスコ空港(以下SFO)はトランジットするので結構滞在時間が長くなります。
一度ラスベガス行きのフライトがとれず、午前9時台にSFO着、ところがSFO発は夕方6時半頃というのもありました。8時間以上待たなあかんがな、です。
めんどくさいので空港からは一歩も出ず、ラウンジでひたすら時間をつぶします。
まあ時差ボケもあるので眠くなるのですが、さすがに5時間も6時間も寝ません。
こんなとき、インターネットは時間つぶしになります。(半分は仕事するんですが)

SFO国内線のユナイテッドのラウンジも以前はブロードバンドなかったんですが、今はT-Mobileのホットスポットが利用できます。タダでないのが残念です。
私は利用時間に応じ Pay per use と One day pass を使い分けています。
私の記憶が正しければ何年か前はSFOの国際線ロビーはT-Mobileの有料ホットスポットでしたが、国内線のロビーは無料の無線LANがあったと思うのですが、あれはどうなったんでしょう?
この手の情報はすぐに古くなるので、まめに情報集めようとも思いますが、面倒ですよね。結局は行ってから考える。その場で調べる、です。

●関西空港の事情
翻って、我が?関西空港ですがどうなんでしょう。
良く行くといっても、年に数回なので実はあまりチェックしてないのです。
私の場合、空港での待ち時間は「飛鳥」という複数エアライン共用のラウンジで過ごすことが多いのですが、残念ながらここにはホットスポットがありません。
たぶん一部ロビーにはどこかの有料のホットスポットがあると思うのですが、少なくとも私の行動範囲にはないということです。
ANAに乗る場合はSignetラウンジが使えます。こちらは国内線同様にホットスポットがあったと思います。私は国内線はANAですが、国際線はユナイテッドなので残念ながらアジアに行くとき意外使う機会は少ないです。
ラウンジ「飛鳥」ではメール読みたいときはウィルコムのH"でアクセスしています。イーモバイルはこういうとこではまだ使えんわな。
関空もさびれないように、そこら中、無料ホットスポットやったらいいんではないでしょうか。

●成田空港
そう言えば成田空港にはユナイテッドのラウンジ(レッドカーペットクラブ)がありますが、ここはどうだったでしょうか。2度ほど入ったことはあるのですが、ホットスポットについては記憶があやふやで。。。
何年か前に出発ロビーでもタダで使えたことありましたが、いまはどうなんでしょう。
関空を利用するときは家からにしろ会社からにしろ、出発後あまり時間が経過していないのでメールを読み必要性は低いのですが、成田を使うときはたいていは伊丹から羽田経由で海外に行くケースで、そろそろメールチェックしたい時間帯になっています。
去年は成田利用は1回だけでしたが、一昨年は結構使いました。

●その他の海外の空港
海外の他の空港でのホットスポット事情はあまり詳しくはありません。
最近はラウンジが使えるところは利用するためロビーでの状況チェックを怠るためです。
そういえばバンクーバーは出発ロビーで無料で使えたと思います。
フランクフルトはルフトハンザのラウンジはホットスポットはあるけど、ローミングサービスしているISPのアカウントが必要だったような。

いずれにしてもインターネット接続してメール読んだり、日本語のWEBニュース見たりしていると、その間は異国いることを忘れてしまいます。良いか悪いかは
別にして。
SFOでのお昼前後は日本はまだ深夜や未明なので仕事のメールが来る心配もないので比較的ゆったりできます。
これがホテルだとアクセスが夜遅くになるので、リアルタイムで返事が着たりとかとんでもないことになることがあります。
といっても、やはり便利である意味ネットジャンキーというかメール中毒の私には必要なものです。