NO NUKES こんな魅力的な70'sのライブアルバム聴かないと損 

久々の音楽記事はちょっと長いです。

ずっ〜と以前にレンタルでダビングして聞いていた2枚組みのライブアルバム。カセットは全部処分してしまい、もはや手元には音源なし、頭の中に残っている音の記憶が頼りになっていたアルバムと突然再会を果たしました。
そのアルバムとは"NO NUKES"、1979年にマジソン・スクエア・ガーデンで開催された反原子力をテーマにしたコンサートのライブ盤です。

私の好きなアルバムだったので欲しかったのですが、Amazonでも在庫がなく、中古も高いのでそのままにしていました。ところが最近、友人と飲みに行ったときに彼のiPodにこのアルバムが入っていることを発見。CDを持っているということなので早速借りてきました。
久々に聞くこのアルバム、記憶違いでなくやはりなかなかのアルバムです。
それに元々私が知っていたのはアナログLP2枚組みだったのですが、その後発売されたこのCD盤ではアナログ盤では収録されていなかった曲が追加されています。これもうれしいところです。

出演ミュージシャンと曲名をあとにリストアップしますが、なかなか豪華な布陣です。
ドゥービー・ブラザーズ、ジョン・ホール、ジャクソン・ブラウン、ジェームス・テーラー、カーリー・サイモンなどウエストコースト系の有名どころが勢ぞろい、クロスビー・スティルス&ナッシュもいます。
さらにはライ・クーダー、ボニー・レイット、トム・ペティにチャカ・カーン、ブルース・スプリングスティーンまで。

あとにも書いていますが、このアルバム結構音もよく各ミュージシャンもパフォーマンスがよく、この手のライブにあるダレタ感じがあまりありません。ライブアルバムでは音が悪かったり、演奏が荒かったりして生で見れないミュージシャンのステージの雰囲気を垣間見るという価値はあるのですが、繰り返し聞くほどのものではないのも時々見受けられます。
しかしこのアルバムは演奏もボーカルもパフォーマンスのレベルが高く、何度も繰り返し聞けるアルバムになっています。
このアルバムが発売された当時は、あまり評判は良くなかったと思いますが、わたしはいろんなミュージシャンの出ているライブとしてはかなり良い出来だと思いますし、70年代のウエストコースト系音楽のファン(私のことです)にとっては絶対納得の内容と思います。なんで評判悪かったのかな?

さて曲名はこんな感じです。

ディスク:1
1. Dependin' on You - The Doobie Brothers
2. Runaway - Bonnie Raitt
3. Angel from Montgomery - Bonnie Raitt
4. Plutonium Is Forever - John Hall
5. Power - The Doobie Brothers with John Hall & James Taylor
6. Times They Are A-Changin' - James Taylor, Carly Simon & Graham Nash
7. Cathedral - Graham Nash
8. Crow on the Cradle - Jackson Browne & Graham Nash
9. Before the Deluge - Jackson Browne
10. Lotta Love - Nicolette Lerson & Doobie Brothers
11. Little Sister - Ry Cooder
12. Woman - Sweet Honey in the Rock
13. We Almost Lost Detroit - Gil Scott-Heron
14. Get Together - Jesse Colin Young

ディスク:2
1. You Can't Change That - Raydio
2. Once You Get Started - Chaka Kahn
3. Captain Jim's Drunken Dream - James Taylor
4. Honey Don't Leave L.A. - James Taylor
5. Mockingbird - James Taylor & Carly Simon
6. Heart of the Night - Poco
7. Cry to Me - Tom Petty and the Heartbeakers
8. Stay - Bruce Springsteen, Jackson Brone & The E Street Band
9. Devil with a Blue Dress Medley - Bruce Springsteen & The E Street Band
10. You Don't Have to Cry - Crosby, Stills & Nash
11. Long Time Gone - Crosby, Stills & Nash
12. Teach Your Children Crosby, Stills & Nash
13. Takin' It to the Streets - The Doobie Brothers & James Taylor


なんとも豪華なアルバムなのですが、今日の曲はDisc1の5曲目"POWER"を選びました。
この曲はジョン・ホールの曲で、彼のソロアルバムにも入っています。アルバム名は忘れてしまいました。
このソロアルバムもカセットでしか持っていなかったので今は手元に音源を持っていません。そのうち何とかしないといけません。
ジョン・ホールはもともオーリアンズというバンドにいたのですが、その後ソロ活動。
このコンサートではどうも中心的役割を果たしているようで、4曲目など「プルトニウムは永遠に」などという刺激的な曲名の歌を歌っています。曲そのものはラテンフレーバーの明るい曲なんですが。
このジョン・ホールは今は民主党の下院議員になっているらしく、こういう政治的活動も本気ベースだったのかもしれません。

というわけでいろんな曲が入っているのですが、このアルバムとして一番好きなのが"POWER"なのです。
このアルバムではクレジットが"The Doobie Brothers with John Hall & James Taylor"となっています。
このアルバム全体で感じることですがドゥービー・ブラザーズの演奏は達者ですな。また、ジェイムス・テーラーもなかなかいい声で歌っています。
このCDのバージョンはジョン・ホールのオリジナルアルバムのスタジオ収録版より出来が良いです。オリジナルは何か力に欠ける感じがするのですが(曲名がPowerなのにね)、このライブ版は本当に力強く、ボーカルにも力が感じられます。
だからこの曲が一番印象に残っているのかもしれません。

というわけで、今日の動画の1曲は"Power"をセレクトしました。
残念ながらこのCDと同じバージョンの映像はYouTubeにはなく、別バージョンので、カーリー・サイモンとのデュエットになっています。

Carly Simon & John Hall - Power (No Nukes)



どうやらこのCDに収録された日以外にも、何回か場所を変えて開催されていたような感じです。
YouTubeにあるNO NUKESライブはすべてCDのとは別のもののようです。
せっかくなのでYouTubeにあったNO NUKESライブからいくつかご紹介します。
時間のある方は聞いていってください。
これらの曲だけではこのアルバムの魅力は伝わらないですが。。。

この時分はまだ離婚前でおしどり歌手といわれた二人のデュエット
James Taylor & Carly Simon - Mockingbird



この時代はやはりジャクソン・ブラウンの時代
Jackson Browne - Running on Empty



私の好きなジェームス・テーラーもいっときます、
James Taylor - Your Smiling Face




さてCDですが、先に書いたようにAmazonでは在庫がないようですが、中古ならあるんで載せておきます。

No Nukes
No NukesVarious Artists

おすすめ平均
stars70年代のVarious Artistsによるコンサートで最も優れた作品ではないでしょうか
starsスプリングスティーンが好きなら・・・
starsまあ、そう難しく考えないで

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by G-Tools


というわけで長い記事になってしまいました。
おつきあいありがとうございます。

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コメント

こっちも

確かに70年代溢れるライブですね。
反原子力ですか・・・。
昔の音楽は確かに何らかのメッセージ性があったように思います。
今は「売れればいい(特に日本)」が多いですけどね。
ところでZoneさんは、アメリカでアーチストのライブを見に行ったことがありますか?
自分は一度行ってみたいんですよ〜。

mizokichiさん、海外ライブ経験は

実は以前このブログで書いたラスベガスで見たシカゴだけなんです。小さいシアターで満足度は高かったです。
見たいのが滞在中にあるのはまれですから。ラスベガスに行ったときはいつも公演スケジュールをチェックするのですがなかなか合わないですね。
結局毎日やってる常打ちのショーを見ることになります。
コンサート行きたいですよね。最近行ってる町は小さいのでほとんどないんですわ。やっぱり正月明けのベガスに賭けないと。

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